ワイルドカードシリーズ2020

UPDATED 2020/10/2

田中 風雨に乱されて 6失点、 ヤンキースは地区シリーズ進出

9月 30日 -- アメリカンリーグのワイルドカードシリーズヤンキースが敵地でインディアンズと第2戦を行い、 先発登板した田中将大が 6失点したが、10-9で逆転勝ちし、2連勝で地区シリーズ進出を決めた。

強い風雨によって試合開始が 40分遅れ、一回裏にも中断した。

田中は 4回を投げて 5安打 6失点 3四球 3三振だった。 風雨に集中力をかき乱されて立ち上がりに打たれた。

一回 1死後に二塁打を連打されて 1失点した。 そこで中断し、風雨が弱まった 33分後に再開したが、2死後に四球と右中間二塁打で 2失点した。 さらに次の打者に遊撃強襲安打を許して 1失点した。

二回以降は立ち直って失点しなかった。 五回は先頭打者に右翼線二塁打を浴び、次の打者に四球を与えて降板した。 リリーフ投手が打たれて田中に 2失点がついた。

試合は点の取りあいとなり、田中が降板した直後に 6-6となった。 ヤンキースは六回にゲイリー・サンチェスが右越え 2ラン本塁打を放って勝ち越した。

七回に同点にされ、八回に逆転されたが、 九回は四球と 2安打で満塁にし、サンチェスの中犠打で 1点入れて 9-9とした。 さらに DJ・レメイヒューが中前安打して二塁走者がホームに生還して逆転した。

九回裏はアロルディス・チャップマンが登板し、振り逃げで走者を出したが、 失点せずに逃げ切った。

ヤンキースは地区シリーズでレイズと対戦する。