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5月 16日 -- カブスはタイガースから放出された前田健太（37）とマイナー契約を結ぶことで合意したことが分かった。 関係者が明らかにした。

今季は 7試合にリリーフ登板して防御率 7.88だった。 アメリカンリーグで首位を快走するタイガースは有望な若手へのシフトを進め、 ベテランを不要戦力として放出した。

前田は 1日に DFAとなり、7日に解雇された。 日本球界への復帰もささやかれたが、メジャー復帰を目指してアメリカでプレイする道を選んだ。

カブスには今永昇太が投手として所属しているが、足を痛めて故障者リストに入っている。 他にも投手に故障者が出ており、さらに離脱するものがあれば、 前田をメジャー昇格させる可能性がある。

前田は近日中に傘下の3Aアイオワに合流する見通し。

メジャー 10シーズンの通算成績は 226試合で 68勝 56敗、防御率 4.20。