メジャーリーグ・ニュース

4月 30日 -- ヤンキースはアーロン・ジャッジが敵地のオリオールズ戦で 10号 2ラン本塁打を放つなど、3安打 3打点の活躍をみせ、打撃三冠となった。

10本塁打はカル・ローリー（マリナーズ）、エウヘニオ・スアレス（ダイヤモンドバックス）と並んでメジャー最多タイ、 打率 .427はメジャー最多、32打点はテオスカー・ヘルナンデス（ドジャース）と並んでメジャー最多タイとなった。

他にも 29得点がアメリカンリーグ最多、50安打がメジャー最多、 OPS 1.282がメジャー最多と打撃好調で各部門を席巻している。

3番ライトで出場し、一回の 1打席目に甘く入ったスイーパーを捉えて力強いスイングで打ち返し、 センター方向に上がった大飛球がバックスクリーンに飛び込んだ。 2打席目以降は申告敬遠、右前安打、左前安打で 1打点だった。

ヤンキースはジャッジの一発で先制したが、逆転されて 5-4で敗れた。

四回にオリオールズのヘストン・カースタッドが二盗し、 送球を捕球しようとジャンプしたパブロ・レイエスが頭部に着地するプレイがあった。 カースタッドが文句を言って塁上で口論となった。 両軍ベンチから選手が飛び出して揉みあいとなり、一触即発の混乱状態が続いたが、 乱闘には発展せずに収まった。