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8月 23日 -- ドジャースは大谷翔平がホームのレイズ戦で 40盗塁を決めた後、40号サヨナラ満塁本塁打を放ってメジャー史上 6人目の 40本塁打・40盗塁「40-40」を達成した。

前日の時点で「39-39」だった。

四回先頭打者で遊撃内野安打を放って出塁し、1死後に二盗を決めて 40盗塁にした。 日本選手の 40盗塁は 2011年のイチローに次いで 2人目となった。

同点の九回 2死満塁は初球の外角低めスライダーをとらえてセンター方向に高々と飛球を打ちあげた。 距離が短いかと思われたが、打球がぐんぐん伸びてフェンスを越え、劇的な幕切れとなった。 飛距離 119メートル、球速 169キロの一発だった。

「40-40」達成はメジャー史上 6人目となった。 126試合での達成は史上最速で 2006年にアルフォンソ・ソリアノ（ナショナルズ）が作った 147試合を 21試合上回った。

大谷は 1番指名打者で出場して 5打数 2安打だった。 6試合連続安打で複数安打は 2試合ぶりとなった。打率 .292はナショナルリーグ 6位。 40本塁打は 1位で 2位とは 3本差。 92打点は 2位で 1位とは 2点差。

一回先頭打者の 1打席目はカウント 1-2から内角低め速球を鋭く打ち返して一直。

四回先頭打者の 2打席目は内野安打。

五回 1死走者なしの 3打席目は 2球目の内角速球を凡打して遊ゴロ。

七回 2死一塁の 4打席目は 2球目の内角速球を凡打して二ゴロ。

九回 2死満塁の 5打席目は右中間越え満塁本塁打。

ドジャースは 7-3で勝った。5連勝で 77勝 52敗となった。ナショナルリーグ最高勝率を守った。

レイズは 2連敗で 64勝 64敗となった。 アメリカンリーグ東地区 4位。 ワイルドカードは 6位でプレーオフ圏の 3位とは 7.0試合差。