6月 15日 -- 選手への給与保証を巡って対立が続くメジャーリーグは
コミッショナーのロブ・マンフレッドが今季開催について
「自信がない」と発言し、中止になる可能性をほのめかした。
10日に「確実に開催される」と強気の発言をしたが、
オーナー陣からの反発があったとみられ、語気を弱めた。
リーグと選手会の交渉は歩み寄りが見られずに難航し、7月の開幕が困難になってきている。
このままだと開幕日程を立てられずに終わりそうだ。
マンフレッドは「開幕出来ない危機は現実だ」とし、
選手会の合意がなければ、開幕に向かうのは困難だとした。
選手会代表のトニー・クラークはマンフレッドの発言に対して「シーズン中止を脅して選手会に合意を強要する」悪質な交渉戦略だと強く反発した。
対立はまだまだ続きそうだ。