6月 12日 -- 新型コロンウイルスによる影響で開幕を見送り、シーズン短縮開催を協議している
メジャーリーグは選手会に対して 7月 14日開幕で 72試合実施、
試合数に比例した年俸の 70パーセントを保証する開催案を示したことが分かった。
複数の米メディアが報じた。
年俸はポストシーズンが最後まで実施された場合、80パーセントに引き上げられる。
開催案は試合数と給与の保証を巡って対立が続き、合意する気配がない。
開幕には 1カ月程度の準備期間が必要となるため、このまま対立が続くと
7月の開幕が危うくなる。
リーグは今回の提案に対して選手会に 14日までの合意を求めている。
選手会は 9日の時点で 89試合実施の開催案を示した。
試合数の差は大きく、今回の提案には合意しそうにない。
今季は無観客での試合実施となるため、
試合数が多くなるほど損失額が多くなる。損失額を最小限に抑えるためにシーズンを中止する可能性もある。