4月 8日 --
ヤンキースで活躍したルー・ゲーリッグのバットが競売にかけられ、
102万 5000ドル(約 1億 1000万円)で落札されたことが分かった。
スポーツ専門局ESPNが報じた。
ゲーリッグがヤンキースに入団する前に使用していたもので、
同じものを製造するために雛形としてメーカーに送ったものが保管されていた。
ゲーリッグは 1923年にヤンキースに入団し、移籍せずに 17シーズンプレイした。
6度のワールドシリーズ制覇に貢献し、
1927年と 1936年にアメリカンリーグの最優秀選手(MVP)に選ばれた。
1934年には 3冠王に輝いた。
通算成績は打率 .340、493本塁打、1995打点。
35歳でゲーリッグ病として知られる筋萎縮症を患い、
現役を続けられなくなって翌年に引退を余儀なくされた。
2年後の 1941年 6月 2日に死去した。