アスレチックスは 6-1で勝った。 先発登板したケンドール・グレイブマンが六回まで無安打の好投で 2勝目をあげた。

試合は強風の中で行われた。 ダルビッシュは投球に力強さを欠き、制球にも苦しみ、毎回走者を出したが、 我慢の投球で失点を少なくした。

一回は先頭打者に四球を与え、一ゴロで二塁に進めたが、 後続を右飛と三ゴロに打ち取った。

二回は 1死後に中前安打されたが、後続を 2三振にとった。 三回は 1死後に四球を与えたが、後続を 2三振にとった。

四回は 2死後に中前安打されたが、後続を左飛に打ち取った。 五回は 1死後に右二塁打を浴びたが、二塁牽制球で刺した。

六回は四球と左二塁打で 1死二三塁にし、二ゴロの間に 1失点した。 七回は中前安打を許した後、一ゴロ悪送球で無死一三塁にし、 右犠打で 1失点した。

97球で降板した。防御率 3.65。