レッズは引き換えとしてマイナー投手のブランドン・フィネガン、ジョン・ラム、コディー・リードを獲得した。

ドミニカ共和国出身のクエトは 2008年にレッズでメジャーデビューし、先発ローテーションとして活躍した。 2014年に自己最多 20勝をあげ、防御率 2.25を記録した。

今季成績は 7勝 6敗、防御率 2.62。 8シーズンの通算成績は 92勝 63敗、防御率 3.21。

レッズは今季、43勝 52敗と低迷し、プレーオフ進出は厳しい状況となっている。 クエトは今季限りで契約が終了してフリーエージェント（ＦＡ）になるため、トレードでの放出を目指していた。

ロイヤルズは 58勝 38敗でアメリカンリーグ最高勝率。 ワールドシリーズ制覇を目指して大きな補強に踏み切った。