UPDATED 2026/1/12
F1ルール改正
小型化
バトル性の向上を目的にマシンを『より軽く、小さく、機敏』する方向で大規模な規定変更を行う。
内燃エンジン
燃料による出力を 560kWから 400kWに引き下げ。
圧縮比上限が 18.0から 16.0へと引き下げ。
MGU-K強化
MGU-K(運動エネルギー回生システム)の電気出力を 120kWから 350kWへ大幅に引き上げ。
MGU-H廃止
MGU-H(熱エネルギー回生システム)を廃止。
マニュアルオーバーライド
前方の車両から 1秒以内に接近するとドライバーの操作によって電動パワーを一時的にブーストする『マニュアルオーバーライド』が追加。
燃料
電気エネルギーを用いて作られた合成燃料(e-fuel)を使用する。
燃料のエネルギー流量上限が 100kg/hから 3000MJ/hに単位と量が変更。
DRS廃止・アクティブエアロ導入
リアウィングの角度を変化させて抗力を低減できるドラッグリダクションシステム(DRS)が廃止され、
代わってフロントとリアの両ウィングのフラップの角度をストレート部とコーナー部でそれぞれ適したものに変える
『アクティブエアロ』を導入する。
フロントウィング
100mm狭くして 2要素からなるアクティブフラップが採用される。
フロントホイールアーチ廃止
フロントタイヤのホイールアーチが廃止され、
代わってサイドポットに空気の流れを制御するボードが取り付けられる。
フロア
車高を限界まで下げるようなセットアップを防止するためにフロアの形状が規制され、グラウンドエフェクト効果が軽減される。
タイヤ
フロント幅が 25mm、リア幅が 30mm細くなる。
サイドのデザインにチェッカー柄を採用する。
供給されるドライタイヤは C1〜C5の 5種類となり、2025年に導入された C6は廃止。
各コンパウンド間の性能差をより大きくする。
シャーシ
ホイールベースは最大 3600mmから 3400mmに、全幅は 2000mmから 1900mmに縮小。
最大フロア幅は 150mm縮小される。
最低重量はこれまでより 30kg軽い 768kgとなる。
カラーリング
車両の視覚的認識を高めるため、塗装またはステッカーが側面及び上面から見て表面積の 55パーセント以上を覆わなければならない。
ライト
視認性を向上させるために
「リアウィングエンドプレートライト」の取り付けが義務付け。
運動エネルギー回生システムの使用状況を識別するための「サイドセーフティライト」の取り付けが義務付け。
フリー走行
スプリントが開催されるレースでフリー走行中に赤旗が出た場合、時間延長が認められる。
スプリント予選
スプリント予選中にウェットコンディション宣言があった場合でも、ドライタイヤ制限が解除されなくなる。