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UPDATED 2023/8/26

渡辺 20点善戦も日本は惨敗発進、 バスケット・ワールドカップ開幕

8月 25日 -- FIBAバスケットボール・ワールドカップが 開幕し、2大会連続出場の日本は沖縄でドイツと第1戦を行い、63-81で敗れた。

NBAのフェニックス・サンズに所属する渡辺雄太が右足首負傷から復帰出場し、3ポイントを 2本決めて 20点 6リバウンド 2アシストと善戦したが、 他の選手が存在感を発揮できなかった。

チームのフィールドゴール(FG)成功率が 35.4パーセントにとどまり、 勝利の鍵となる 3ポイントは成功率 17.1パーセンで 6本しか決められなかった。

開始直後は選手たちに硬さがあり、思うようにシュートを決められなかった。 得点が伸びずに劣勢を強いられ、ドイツに 23-11とリードされた。

2Qもドイツに主導権を握られ、53-31と引き離された。

3Qは失点を少なくして追い上げムードを作ったが、得点差を縮めることは出来なかった。4Qはドイツがリードを守って逃げ切った。

日本がワールドカップで最後に勝ったは 2006年大会のパナマ戦で、 それ以降は勝利がなく 8連敗となった。 2021年の東京五輪も 3戦全敗に終わっており、世界大会での勝利から遠ざかっている。

日本が所属する 1次リーグE組のもう 1試合はオーストラリアがフィンラドに 98-72で勝った。

日本はこの後、27日にフィンランド、29日にオーストラリアと対戦する。