これまで 2試合をフルセットまで行い、疲労が懸念されたが、 この日はプレイ時間が短く済み、次戦に向けていい休養となった。
第1セットは第4ゲームでラークソネンが左足付け根を痛めてメディカルタイムアウトをとり、治療した。 錦織はすかさず第7ゲームをブレークしたが、 第8ゲームをブレークバックされて不調を抱える相手を畳み込めなかった。 第9ゲームを激しい攻防の末に再びブレークしてリードした。
その後は降雨により、第11ゲームの途中で中断した。 40分後に再開され、錦織がリードを守って第1セットをとった。
第2セットは第1ゲームの途中でラークソネンが棄権を申し出て終了した。
錦織は 4回戦で世界6位で第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。