1回戦に続いて 2戦連続でのフルセット決着となった。 1回戦は 4時間 3分、この日は 3時間 59分を要した。
第1セットは第5ゲームをブレークされ、 ブレークバックできずに落とした。
第2セットは第4ゲームをラブゲームでブレークし、 いい流れに乗って第8ゲームもブレークしてとった。
第3セットは第2ゲームでブレークチャンスを逃した後、 第3ゲームをブレークされて劣勢を強いられ、 第7ゲームもブレークされて落とした。
第4セットも第3ゲームをブレークされて厳しかったが、 第4ゲームをブレークバックして粘った。 その後は苦しみながらもキープを続け、 第10ゲームをブレークしてとった。
最終セットは互角の攻防が続き、 錦織は第10ゲームでハチャノフのダブルフォルトで 0-40のマッチポイントを握り、鮮やかに決めて勝った。
錦織は 3回戦で世界150位のヘンリー・ラークソネン(スイス)と対戦する。