第1セットは開始から互角の攻防が続き、錦織は主導権を握れずに苦しんだ。 第6ゲームは攻め立てられて 0-40となり、しのげずにブレークを許した。 ブレークバックできずに 3-6で落とした。
第2セットはマイクシャクが精度の高いショットを打ち込んで有利に進め、第7ゲームをブレークした。 錦織は第10ゲームで粘ってブレークバックしたが、 タイブレークの末に 6-7で落とした。
第3セットは状況が急変し、マイクシャクに疲れが見えて右手と足が痙攣し、 動きが鈍った。錦織が一方的にポイントを取って進め、6-0でとった。
第4セットも錦織が有利に進めて 6-2でとった。 第5セットは錦織が 3-0とリードした時点でマイクシャクが棄権した。
錦織は 2回戦で世界73位のイボ・カロビッチ(クロアチア)と対戦する。