世界ランキング 1位のアンディ・マリー(イギリス)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)が欠場し、 初のマスターズ1000大会制覇のチャンスだったが、格下にあっさり敗れて悲願を達成できなかった。
第1セットは積極的にプレイするフォニーニに押されて第4ゲームをブレークされた。 第9ゲームをブレークバックしたが、第10ゲームをブレークされて落とした。
第2セットも悪い流れを変えられずに第2ゲームをブレークされた。 その後はブレークバックのチャンスを逃して追いつけずに第6ゲームをブレークされた。 第7ゲームをブレークバックして粘ったが、第8ゲームをブレークされて力尽きた。
錦織はこの敗戦によって世界ランキングを 7位に下げることが確定した。
次戦は 1カ月後のバルセロナ・オープンに出場する予定。