テニス・ニュース

UPDATED 2017/3/30

錦織 格下相手にあっさり敗れる、 マイアミ・オープン準々決勝

3月 29日 -- マイアミ・オープン男子(ATPマスターズ1000)準々決勝は 世界ランキング 4位で第2シードの錦織圭が世界40位のファビオ・フォニーニ(イタリア)に 4-6、2-6でストレート負けした。

世界ランキング 1位のアンディ・マリー(イギリス)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)が欠場し、 初のマスターズ1000大会制覇のチャンスだったが、格下にあっさり敗れて悲願を達成できなかった。

第1セットは積極的にプレイするフォニーニに押されて第4ゲームをブレークされた。 第9ゲームをブレークバックしたが、第10ゲームをブレークされて落とした。

第2セットも悪い流れを変えられずに第2ゲームをブレークされた。 その後はブレークバックのチャンスを逃して追いつけずに第6ゲームをブレークされた。 第7ゲームをブレークバックして粘ったが、第8ゲームをブレークされて力尽きた。

錦織はこの敗戦によって世界ランキングを 7位に下げることが確定した。

次戦は 1カ月後のバルセロナ・オープンに出場する予定。