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1月 29日 -- アジアカップ・決勝トーナメント1回戦はヨルダン（FIFAランキング87位）がイラク（同63位）と対戦し、後半追加タイムに 2ゴールを決めて 3-2で逆転勝ちした。

イラクはグループステージで日本を下して勢いに乗り、3連勝で勝ち上がって好調だったが、 退場者を出したことでリードを守り切れずにまさかの敗戦を喫した。

前半追加タイムにディフェンスのミスからカウンターをかけられて失点した後、 68分に左コーナーキックをナティクが頭であわせて同点にした。 76分には左クロスをアイメンが受けて右足で決めた。

だが、アイメンがゴールを決めた後のセレブレーションで場外に出て時間をかけたことで 2回目のイエローカードを受けて退場処分になった。 その後は数的不利に立たされて守勢を強いられた。

ヨルダンはそこから反撃して後半追加タイム 5分にペナルティーエリア内でパスをつないでアルターマリがシュートし、 キーパーがブロックしたボールをアルアラブが蹴り込んで同点にした。

後半追加タイム 7分にはアルシュダンが正面から右足で 20メートル弾を鮮やかに決めて逆転した。

ヨルダンは 2日の準々決勝でタジキスタンと対戦する。