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UPDATED 2023/7/27

アメリカあわや敗退の薄氷ドロー、 ポストがポルトガルのシュートを阻止

8月 1日 -- 女子ワールドカップ(W杯)1次リーグE組最終節は前回優勝のアメリカ合衆国FIFAランキング1位)がポルトガル(同21位)と対戦し、 最終盤に失点の危機を免れて 0-0で引き分け、決勝トーナメント進出を決めた。

負けると敗退の番狂わせを食らうところだったが、生き延びた。E組 2位となり、6日の決勝トーナメント 1回戦はG組首位と対戦する。

同時刻に行われたもう 1試合は前回準優勝のオランダ(同9位)がベトナム(同32位)に 7-0で勝った。 勝ち点はオランダ 7、アメリカ 5、ポルトガル 4、ベトナム 0となった。 オランダはE組首位で通過し、決勝トーナメント 1回戦はG組 2位と対戦する。

アメリカは開始から積極的にプレイして攻め、 前線のモーガンにボールを集めて決定機を作ったが、決めきれなかった。 終盤は攻勢をかけてゴールに迫ったが、最後まで決められなかった。

ポルトガルはボールを支配してじっくりと試合を動かしたが、 アメリカの守備が固く、決定機をあまり作れなかった。

後半追加タイム 1分になって後方からロングボールを送って千載一遇のチャンスを作り、 カペタが前線で受けてペナルティーエリア内から右足でシュートしたが、 右ポストを直撃して跳ね返されて大勝利を逃した。