「4-4-2」の布陣で臨み、 ツートップに浅野と富樫、両サイドに矢島と野津田、 中央に川原と喜田、ディフェンスに亀川、植田、岩波、ファンウェルメスケルケン、キーパーに櫛引が先発した。

序盤は連携がうまく行かずに雑なプレイが目立ち、苦しんだ。

21歳以下の代表で臨んだパラグアイはフィールド中央で手厚くプレイして有利に進め、 18分にセンターライン付近でボールを奪って速攻をかけ、 左サイドから流し込んだボールをバエスが右足であわせて先制した。

日本は後半に選手交代を行って反撃し、オナイウが攻撃の軸になってチャンスを作った。 61分にエリア左で縦パスを受けた浅野が反転して右足で決め、同点にした。

その後はパラグアイが盛り返してチャンスを作り、70分にディアスが左60度の 20mフリーキックを直接決めて決勝点とした。

日本はこの後、23日にポルトガル、25日にギニア、27日にイングランドと対戦する。