12月 18日 -- タイタンズは敵地でチーフスと対戦し、
試合終了と同時にKライアン・サカップが 53yフィールドゴール(FG)を入れて 19-17で逆転勝ちし、AFC南地区で首位タイを守った。
3連勝で 8勝 6敗となった。地区首位でテキサンズと並んでいる。
テキサンズとは第17週にホームで直接対決が予定されている。
チーフスは連勝を 3で止めて 10勝 4敗となった。
AFC西地区で 2位に後退した。
AFCワイルドカードは 1位に立っている。
会場の「アローヘッドスタジアム」は快晴・無風だったが、
気温がマイナス 17を下回り、極寒の中で行われた。
序盤はチーフスがリードし、
1Q最初の攻撃でハンドオフを受けたWRタイリーク・ヒルが
圧巻の走りで 68yタッチダウン(TD)にし、先制した。
次の攻撃ではスミスがスクランブルをかけて 10yTDランを決めて 14-0とした。
2Qは敵陣 1yに攻め込むチャンスがあったが、4th-and-1でランを止められて得点できなかった。
前半終了間際に 34yフィールドゴール(FG)を入れて 17-7とした。
後半は追加点を奪えなかった。
3Qに敵陣 7yに攻め込んだが、スミスのTDパスがインターセプトされた。
タイタンズは 4Q残り 3分でRBデリック・ヘンリーが 1yTDランを決めて
17-16と 1点差に接近し、続くディフェンスを 3アンドアウトで止めた後、
残り 1分、自陣 25yから最後の攻撃を開始した。
QBマーカス・マリオタが 19y、6y、15yとパスを決めて敵陣 35yに達し、
残り 5秒となってサカップが登場した。
サカップのキックはまっすぐ飛んでいき、やや距離が短めだったが、
ぎりぎりでバーを越えて成功した。
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