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UPDATED 2023/11/7

ジャイアンツQBジョーンズ、 右膝ACL断裂で今季絶望

11月 6日 -- ジャイアンツのブライアン・デイボール監督はQBダニエル・ジョーンズが右膝前十字靭帯(ACL)を断裂して今季の残り試合を全休すると発表した。

ジョーンズは先月 8日のドルフィンズ戦で首を負傷して 3試合を欠場した後、 今週のレイダーズ戦で復帰したが、2Qのパスプレイで足を捻って転び、負傷した。ディフェンス選手との接触はなかった。 その後はプレイせずにドラフト外新人のQBトミー・デビトがリリーフした。

ジョーンズの今季パス成績は 6試合先発で 909ヤード獲得、2タッチダウン(TD)、6インターセプト、 レイティング 70.6。

ジョーンズが欠場しいた間はQBタイロッド・テイラーが代役で先発を務めたが、 先週のジェッツ戦で肋骨を負傷して故障者リザーブ(IR)に入り、しばらくは復帰できない。 来週からデビトが先発しそうだが、デイボール監督は明言していない。

プラクティス・スクワッドにいるベテランのマット・バークリーを選手登録して先発起用する可能性もある。

ジャイアンツは今季開幕から極度のオフェンス不振が続き、 低得点に苦しんでいる。改善の兆しはなく、2勝 7敗と大きく負け越し、 シーズン後半も黒星を増やしそうな流れだ。