|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
| レイベンズ |
7 | 3 | 14 | 10 | 34 |
| ジャイアンツ |
0 | 0 | 7 | 0 | 7 |
1月 28日 -- NFLの頂点を決める第35回スーパーボウルがフロリダ州タンパで開催され、
驚異的なディフェンス力で今シーズンを支配してきたボルチモア・レイベンズが、10年ぶりのNFL制覇を狙った
ニューヨーク・ジャイアンツを 34-7で降して初の栄冠に輝いた。
ディフェンス戦となることが予想されていた今年のスーパーボウルは圧倒的なディフェンス力を誇った
レイベンズがジャイアンツのオフェンスを封じ込め、QBケリー・コリンズから 4インターセプトを奪ってTDを与えず。
ジャイアンツは新人リターナー、ロン・ディクソンのキックオフリターンでのみの得点に終わり、完敗で 3度目のスーパーボウル制覇を逃した。
1996年にクリーヴランドからボルチモアに移転したレイベンズはスーパーボウル初出場で初制覇。
球団を 40年間所有しているアートモデルもスーパーボウル初出場で初制覇となった。
試合は序盤戦からディフェンス戦となったが、レイベンズは 1Qにジャーメイン・ルイスの 43yパントリターンの後に
敵陣 22yからオフェンスを開始して反則で 19y罰退した後、QBトレント・ディルファーが
WRブランドン・ストックリーに 38yTDパスを決めて先制。
ストックリーはCBジェイソン・シーホーンにタイトカバーされていたが、
QBディルファーがいいパスを投じ、ストックリーはゴール前でボールを受け、
シーホーンを引きずってエンドゾーンになだれ込んだ。
リードを奪われたジャイアンツはNFC決勝で見せたようなパスオフェンスで反撃に出たが、
レイベンズはパスディフェンスが固く、インターセプトを与えて得点できず。
レイベンズは前半残り 2分を切ってKマット・ストーヴァーが 47yFGを追加して 10-0とリードを広げた。
ジャイアンツは 2ミニッツオフェンスに出て敵陣に攻め込み、レイベンズのブリッツに対してRBティキ・バーバーが
ロングゲインを見せたが、直後のプレイで不用意なTDパスを中央に狙い、レイベンズのパスカバーディフェンス網にかかって
インターセプト。得点をあげられずに劣勢のまま後半へ折り返した。
試合の波を完全つかんだレイベンズは後半に入っても
ディフェンスが猛威を振るい、ジャイアンツ陣内でQBコリンズから 3つめのインターセプトを奪い、
CBドュアン・スタークスがリターンTD。17-0とさらに得点差を広げて試合をほぼ決定付けた。
しかし、ジャイアンツは直後のキックオフリターンでディクソンがリターンTDをあげて反撃。
完封負けを免れて試合の流れを引き寄せたかに思われたが、
それに続くキックオフリターンでレイベンズのジャーメイン・ルイスがリターンTDをお返しして得点差は変わらず 17点差。
レイベンズが流れを引き戻した。
試合はその後、ジャイアンツにミスもあり得点が入らず。レイベンズはTDとFGを 4Qに追加して
スーパーボウル制覇を達成した。
スーパーボウルMVPにはレイベンズの強力ディフェンスを率いたLBレイ・ルイスが選出された。
ルイスは昨年のスーパーボウルの日に殺人事件に巻き込まれ、殺人容疑をかけられて最悪の一日だったが、
今年はスーパーボウルに出場してMVPに輝き、最高の一日となった。
「こんな話を本にして出版しても誰も真実だとは思わないだろう。」(レイベンズ LB R.ルイス)
キックオフリターンが 2度記録されたのはスーパーボウル史上初。
36秒内で 3TDが記録されたのも初。パント合計 16回も記録となった。
今季バッカニアーズを解雇となり、レイベンズへ移籍したQBディルファーは
かつてのホーム球場での試合となり、153y 1TDパスと活躍。
シーズン中と同様に堅実なプレイに徹し、ターンオーバーを許さなかった。
ディルファーは後半になって左手を故障し、サイドラインにさがったが、診察の後、プレイに戻った。
また、ディフェンスの主力DEマイケル・マクラリーも左手を骨折したが、手を固定してプレイを続けた。
恒例のハーフタイムショウではエアロスミス、イーシンク、
メアリー.J.ブライジ、ブリトニー・スピアーズが歌を披露した。
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