東カンファレンス決勝 2016

UPDATED 2016/5/24

ラプターズ連勝でタイ
18点逆転されるが粘り勝つ

5月 23日 -- 東カンファレンス決勝ラプターズがホームでキャバリアーズと第4戦を行い、 2Q末の 18点リードを逆転されたが、粘って 105-99で勝ち、対戦成績を 2-2とした。

前半はカイル・ラウリーを中心に得点を伸ばし、ディフェンスは 2Qの失点を 17に抑えることに成功して残り 31秒で 57-39とリードした。

後半はキャバリアーズが 3ポイント攻勢をかけて反撃し、 4Q開始直後にチャニング・フライが 3ポイントを 2連打して 78-77と 1点差に接近した。 さらに残り 8分半でレブロン・ジェームズがレイアップを入れて 84-83と逆転した。

その後は 1点を争う激しい攻防となり、逆転されたラプターズは やや苦しい流れだったが、デマール・デロザンとラウリーが厳しいシュートを決めて食らいついた。

残り 4分半で 96-96となった後、キャバリアーズはシュートを連続して 外して得点が止まった。ラプターズはフリースローを 5投決めて 101-96と勝ち越した。

キャバリアーズは残り 2分でカイリー・アービングが 3ポイントを入れて 2点差に縮めたが、 それが最後の得点となり、その後は 3ポイントを外した。

ラプターズはデロザンがバンクシュート、ラウリーがレイアップを入れて逃げ切った。

ラプターズはフィールドゴール(FG)成功率が 53.8パーセントに達した。 ラウリーが 前半に 20点入れて 35点、デロザンが後半に 22点入れて 32点あげた。

ジョナス・バランシウナスは右足首捻挫から復帰してベンチ入りしたが、出場しなかった。

キャバリアーズはFG成功率が 47.0パーセントだった。 ジェームズが 29点 9リバウンド 6アシスト、 カイリー・アービングが 26点 6アシストあげた。