NBAプレーオフ 1回戦 2015

UPDATED 2015/4/20

スパーズ敵地で延長勝利
ダンカンとレナード活躍

4月 22日 -- 西カンファレンスのプレーオフ 1回戦NBAファイナル連覇を目指すスパーズが敵地でクリッパーズと第2戦を行い、 延長の末に 111-107で勝利して対戦成績を 1-1とした。

2Q途中からリードして進め、大きく引き離すことはなかったが、有利にプレイした。 3Q末に一時、72-71と逆転されたが、すぐにリードして 4Qは残り 6分半で 10点差をつけた。

クリッパーズはそこから粘って追い上げ、デアンドレ・ジョーダンが苦手なフリースローを決めるなどして残り 2分で 90-90とした。 残り 50秒ではクリス・ポールがフリースロー 2投を入れて 94-92と逆転した。

スパーズは残り 8秒でパティ・ミルズがフリースロー 2投を返して同点にした。

クリッパーズは最後にポールがシュートしたが、決まらなかった。

延長は残り 2分半で 101-101となった後、ティム・ダンカンがジャンプシュートを決めてスパーズが勝ち越した。 さらにミルズとカワイ・レナードが追加点を入れて 107-101と引き離した。 その後はミルズがフリースローで得点した。

クリッパーズはポールと J.J.レディックが 3ポイントを入れて粘ったが、追いつけなかった。

スパーズはダンカンが 28点 11リバウンド、レナードが 23点 9リバウンドあげた。

トニー・パーカーはフィールドゴール(FG)を決められずにわずか 1点にとどまった。 4Qは右アキレス腱を痛めてベンチに下がり、その後はプレイしなかった。 調子をあげてきている控えのミルズが 18点あげて穴を埋めた。

クリッパーズはブレイク・グリフィンが 29点 12リバウンド 11アシストでプレーオフ初のトリプルダブルをあげた。 ポールが 21点 8リバウンド 7アシストだった。

ジョーダンは 20点 15リバウンドだった。「ハック・ア・DJ」を仕掛けられたフリースロー成功率は 6/17(35.3パーセント)だった。