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UPDATED 2018/1/31

ブレイク・グリフィン移籍
ピストンズがトレードで獲得

1月 29日 -- ピストンズクリッパーズとトレードをまとめ、ブレイク・グリフィンを獲得することが 分かった。関係者が複数の報道メディアに対して明らかにした。

ピストンズはグリフィンとともにブライス・ジョンソンとウィリー・リードを獲得する。

クリッパーズは引き換えとしてトバイアス・ハリス、エイヴリー・ブラッドリー、 ボバン・マリアノビッチ、さらに未定のドラフト 1巡指名と 2巡指名権を獲得する。

クリッパーズは今季、25勝 24敗と成績が伸び悩んでいる。 開幕前に司令塔のクリス・ポールがロケッツに移籍し、 活躍を期待していた主力のガード陣に故障者が多く出て苦戦を強いられている。

昨年 7月に 5年 1億 7300万ドルの大型契約を結んだグリフィンはエースとして活躍が期待されたが、 今季は平均 22.6点 7.9リバウンド 5.4アシストと爆発力を欠いている。 11月末にひざ靭帯を痛めて 1カ月欠場し、試合出場が少なく、チームにあまり貢献できていなかった。

球団は戦力再編を決めてグリフィンの放出を決断した。

ピストンズは現在、8連敗で 22勝 26敗。 開幕から 11月まで好調で 14勝 6敗だったが、 その後は勝てなくなり、今月は 2勝 11敗とどん底状態にある。

再浮上をかけて強力な補強としてグリフィンの獲得を決めた。

グリフィンは 2009年のドラフト全体 1位指名でクリッパーズに入団し、1年目は左ひざを疲労骨折して全休した。

2年目から活躍したが、2014-15シーズンは右ひじを痛めて 15試合欠場した。 2015-16シーズンは右手負傷と不祥事で 45試合欠場し、プレーオフは 1回戦の途中で左足を痛めて残りを全休した。 昨季はひざを手術して 21試合欠場し、プレーオフは 1回戦の途中で右足親指を痛めて残りを全休した。

故障が多いのが難点で、特にプレーオフで活躍できない。

通算成績は平均 21.6点 4.2アシスト 9.3リバウンド。


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