NBAニュース

 
UPDATED 2015/3/6
手術のウェストブルック復帰
自己最多 49点で「トリプルダブル」
3月 4日 -- サンダーは頬を手術したラッセル・ウェストブルックが ホームの76ERS戦に復帰出場し、 自己最多 49点あげて延長の末に 123-118で勝利した。

ウェストブルックは先月 27日のブレイザーズ戦で負傷し、 検査した結果、右頬骨を骨折していることが判り、28日に手術した。 1日のレイカーズ戦を欠場しただけで復帰した。

顔面を守る透明のフェイスガードと白いバンダナを装着してプレイした。 1Qに長短のシュートを効果的に決めて 16点あげ、 その後も積極的にシュートして得点を伸ばした。 4Qまでに 39点あげ、延長で 10点加えた。

16リバウンド、10アシストをあげて 4試合連続、今季 6度目、自己通算 14度目の「トリプルダブル」を達成した。

4試合連続は 1989年のマイケル・ジョーダン以来となった。 ジョーダンはその年に 7試合連続で「トリプルダブル」を記録している。

ウェストブルックは 27日のブレイザーズ戦で 40点あげており、 2試合連続 40点超えの「トリプルダブル」はその年のジョーダン以来となった。 49点の「トリプルダブル」は 1992年のラリー・バード以来最多となった。

試合は 3Qに76ERSがリードをひろげて一時 15点差をつけた。

サンダーは 3Q残り 2分から 18点連取して 4Q途中に 94-90と逆転した。 残り 1分半で 8点リードしていたが、逃げ切れなかった。 76ERSはホリス・トンプソンとジェイソン・リチャードソンが 3ポイントを決めるなどして追いついた。

延長は開始からサンダーが 7点連取した。 76ERSはフリースローとジェラミ・グラントの 3ポイントで 1点差にしたが、その後はシュートを決められずに逆転できなかった。

サンダーはウェストブルックがフリースローで追加点を入れて逃げ切った。

 

Copyright © 1996-2015 TSP21.com