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UPDATED 2023/7/18

大谷 3試合連続 35号 2ラン本塁打、 エンゼルス延長サヨナラ勝ち

7月 17日 -- エンゼルス大谷翔平がホームのヤンキース戦で今季初の 3試合連続の 35号 2ラン本塁打を放った。

2番指名打者で出場して 4打数 3安打 2打点 1四球 1三振だった。 6試合連続安打で 3安打は 4試合ぶりとなった。 単打、二塁打、申告敬遠、本塁打で今季 7度目のサイクル安打王手をかけたが、5打席目は三振に倒れた。

35本塁打は両リーグ 1位で 2位のマット・オルソン(ブレーブス)との差を 5本にひろげた。 OPS 1.068も同 1位。75打点はアメリカンリーグ 2位、110安打は同 2位、打率 .306は同 6位。

一回 1死走者なしの 1打席目は初球の内角速球を鋭く打ち返して右前安打。

三回 1死一塁の 2打席目は 2球目の外角チェンジアップを左中間方向に打ち返してワンバウンドでフェンスに当てて二塁打にした。 二塁走者は好返球によって本塁アウトになり、打点はつかなかった。

五回 2死一三塁の 3打席目は申告敬遠。

七回 2死一塁の 4打席目はカウント 1-2から外角速球を大きなスイングでとらえて大飛球をセンター方向に打ち返し、フェンス越えにした。 飛距離 123メートル、球速 171・4キロの一発だった。

九回先頭打者の 5打席目は三振。

エンゼルスは延長十回の末に 4-3でサヨナラ勝ちした。47勝 48敗となった。

ヤンキースに 2点リードされたが、七回に大谷の一発で同点にした。 十回裏は 2死二塁で代打で出場したマイケル・ステファニクが左翼線二塁打を放って走者が生還し、サヨナラ劇にした。

ヤンキースは 2連敗で 50勝 45敗となった。