7月 28日 -- エンゼルスは大谷翔平がホームのマリナーズ戦に 2番指名打者で出場し、
フェンス直撃の弾丸二塁打を放った。
エンゼルスは 11-5で勝ち、4連勝した。主砲のマイク・トラウトは一回に先制 29号ソロを放った。
大谷はこれまで 2試合で安打がなく、
この日も 4打席目まで凡退し、15打席連続無安だった。
16打席目にあわや本塁打という一撃を放ってトンネルを抜けた。打率を .262とした。
一回 1死走者なしの 1打席目はカウント 2-0から甘いシンカーをひっかけて二ゴロに倒れた。
二回 2死二塁の 2打席目はカウント 1-0から外角のチェンジアップを打ち上げて中飛に倒れた。
四回 1死走者なしの 3打席目はカウント 0-1から高めの速球を鋭く右方向にはじき返したが、
二塁手の正面をついて二ゴロに倒れた。
六回 1死走者なしの 4打席目はカウント 2-2から低めの速球を打ち上げて左飛に倒れた。
八回 2死走者なしの 5打席目はカウント 1-1から甘い速球を完璧にとらえて右方向にはじき返した。
低いライナー性の打球はフェンスを越えずに直撃し、二塁打となった。
エンゼルスは 54勝 52敗となった。
アメリカンリーグ西地区 4位で首位アストロズとの差を 13.0試合に縮めた。
マリナーズは 2連敗で 61勝 43敗となった。同地区 2位で、首位とは 5.0試合差で変わらず。
ネルソン・クルースは 2本塁打を放ち、今季 25号とした。
先発登板したフェリックス・ヘルナンデスは 3回途中まで投げて 6安打 7失点で負け投手になった。
8勝 9敗、防御率 5.58。
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