7月 10日 -- ヤンキースは田中将大が故障者リストから 1カ月ぶりに復帰して敵地のオリオールズ戦に先発登板し、
5回途中まで投げて 6安打 3失点 2四球 5奪三振だった。勝敗はつかなかった。
田中は先月 8日のメッツ戦で両太ももを痛めて降板し、
故障者リストに入っていた。
この日は毎回走者を背負って球数が多くなり、
五回を投げ切れなかった。80球で降板した。
一回は右飛、中飛の後、中前安打されたが、後続を空振り三振にとった。
二回は先頭打者に左翼線二塁打を浴びたが、
後続を一ゴロ、遊ゴロ、空振り三振にとって失点しなかった。
三回は空振り三振、左前安打、遊飛、中飛。
四回は空振り三振、左飛、右前安打、四球で走者をため、
ジョーイ・リカルドに左翼線二塁打を浴びて 2失点した。
さらに四球を与えたが、後続を空振り三振にとった。
打線の援護を得て 3-2と逆転した五回は先頭打者のマニー・マチャドに左中間越え 22号ソロを浴びて同点にされた。
次の打者を遊直に打ち取って降板した。
試合は七回に 2点ずつとって 5-5となり、
九回はオリオールズが 2死満塁にし、ジョナサン・スクープが
二塁の横を破る安打を放って 6-5でサヨナラ勝ちした。
オリオールズのマチャドは七回にも 2ラン本塁打を放ち、
今季本塁打をアメリカンリーグ 6位の 23号とした。
打率 .314は 5位タイ、打点 63は 3位。
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