5月 15日 -- エンゼルスは大谷翔平がアメリカンリーグ西地区の首位直接対決となったホームのアストロズ戦に 2番指名打者で出場し、1安打を放った。
4試合連続安打で打率 .342とした。
エンゼルスは 1番を打つザック・コザートが休養欠場したため、マイク・ソーシア監督が思い切った打順変更を行った。
1番に主砲のマイク・トラウトを置き、2番大谷、3番に
調子を上げてきているジャスティン・アップトン、4番にベテランのアルバート・プホルズ、
5番に好調のアンドレルトン・シモンズを並べた。
この打線が奏功し、アストロズの先発投手、ゲリット・コールを攻略してリードを奪ったが、
投手継投に失敗して終盤に逆転され、5-3で敗れた。
大谷は 4日ぶりに打者で出場した。2番を打ったのは初めて。
一回無死一塁の 1打席目はカウント 2-2からナックルカーブを空振りして三振に倒れた。
三回 2死走者なしの 2打席目はカウント 1-2からファウルで粘ったが、
結局スライダーを打ち上げて三邪飛に倒れた。
五回 2死一塁の 3打席目はカウント 1-1から甘く入ったナックルカーブを鋭くはじき返して右前安打にした。
八回 1死走者なしの 4打席目はカウント 2-2から内角の速球を打ち、二ゴロに倒れた。
エンゼルスは連勝を 2で止めて 25勝 17敗となった。アメリカンリーグ西地区 2位に後退した。
アストロズは 27勝 17敗で単独首位に立った。
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