メジャーリーグ・ニュース


 
UPDATED 2018/4/25

大谷 3勝目ならず
6回途中 6安打 4失点

4月 24日 -- アメリカンリーグ西地区の首位攻防はエンゼルス大谷翔平が敵地のアストロズ戦に先発登板し、6回途中まで投げて 6安打 4失点 5四球 7奪三振だった。 勝敗はつかなかった。

エンゼルスは 8-7で勝ち、地区首位に立った。

大谷は力強い速球を投げ、最速で 101マイル(163キロ)を記録したが、 きわどいコースをボールと判定されて四球が多くなった。

1点援護を得てマウンドに上がった一回は先頭打者に右前安打されたが、 後続を中飛、見逃し三振と盗塁刺にとって失点しなかった。

2点リードした二回は空振り三振、見逃し三振の後、 左翼線二塁打と四球で走者をためた。次のマーウィン・ゴンザレスに右前安打されて 1失点した。打者のゴンザレスは二塁を狙ってアウトになった。

4-1と 3点リードした三回は四球、二邪飛、空振り三振、四球で 2死一二塁にしたが、 後続を空振り三振にとって失点しなかった。

四回は先頭打者に中前安打されたが、後続を二ゴロと二ゴロ併殺に打ち取った。

五回は先頭打者のゴンザレスに四球を与え、次のデレク・フィッシャーに初球の速球を完璧にはじき返されて中越え 2ラン本塁打を浴びた。 次の打者に右前安打されてピンチが続いたが、後続を空振り三振、二飛、右飛に打ち取った。

六回は先頭打者に四球を与え、次の打者を空振り三振にとって降板した。

自己最多の 98球だった。 2番手で登板したホセ・アルバレスが 2ラン本塁打を浴びたため、 大谷の失点は 4になった。2勝 1敗、防御率 4.43。

エンゼルスは 2連勝で 16勝 8敗となった。 マイク・トラウトは一回にメジャー最多の 10号ソロを放った。

アストロズは 2連敗で 16勝 9敗となった。


Copyright © 1996-2018 TSP21.com