9月 29日 -- ヤンキースは田中将大が敵地のブルージェイズ戦に先発登板し、
自己最多となる 15奪三振を記録した。
7回まで投げて 3安打無失点、無四球で勝ち投手になった。13勝 12敗、防御率 4.74。
これまでの最多奪三振は 7月 28日のレイズ戦で記録した 14だった。
ヤンキースは 4-0で勝った。
田中は力強い速球に切れ味鋭いスライダーとフォークを交えて三振の山を築いた。
一回は 3者連続三振だった。二回は 1三振、
三回は 2三振、四回は 2三振で三者凡退を続けた。
五回は 2三振で 2死にした後、二塁内野安打で走者を出した。
二盗を許したが、牽制で刺した。
六回は三振で 1死にした後、中前安打されたが、後続を 2連続三振にとった。
七回は先頭打者に左翼線二塁打を浴びた。後続を三振、一ゴロ、三振にとって失点しなかった。
103球で降板した。
ヤンキースは 90勝 70敗となった。
アメリカンリーグ東地区 2位で、首位レッドソックスが 2連敗したため、
その差を 2.0試合に縮めた。残り 2試合。同勝率で並んだ場合は 1試合の優勝決定戦を行う。
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