7月 25日 -- カブスはヤンキースと 1対 4トレードを成立させ、
左腕クローザーのアロルディス・チャップマン(28)を獲得した。
ヤンキースは引き換えにアダム・ウォーレン投手、19歳で将来有望のマイナー遊撃手のグレイバー・トーレス、
マイナー外野手のビリー・マキニーとラシャド・クロフォードを獲得した。
チャップマンは家庭内暴力によって出場停止を受け、開幕から 30試合を欠場した。
復帰後は 105マイルに達する速球を武器に好投し、3勝 0敗 20セーブ、防御率 2.01の
好成績をあげた。
カブスは開幕から快進撃を続け、メジャー最高勝率を記録している。
108年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けた補強としてチャップマン獲得を決断した。
ヤンキースはリリーフ投手陣が厚く、チャップマンが抜けた後はアンドリュー・ミラーがクローザーに戻る。
|