試合はカブスが 3-1で勝った。

ダルビッシュは右肩の張りで休んでいた。 6月 8日以来の登板となった。 98マイルに達する速球と切れ味鋭いスライダーで打者を圧倒して三振を多くとったが、 制球に苦しんで球数が多くなった。90球で降板した。

一回は先頭打者に四球を与えた後、3者連続三振にとった。 二回は 2三振と 遊飛で三者凡退。

三回は四球、見逃し三振、左前安打、空振り三振で 2死一二塁にし、 アンソニー・リゾにスライダーを右翼線にはじき返されて 2失点した。 後続は投ゴロに打ち取った。

四回は 1死後に四球を与えて盗塁で二塁に進めたが、2三振をとって失点しなかった。

五回は先頭打者に四球を与え、右飛で 1死にし、 後続を三ゴロに打ち取って併殺をとれそうだったが、二塁手のルーグネド・オドアーが捕球できずにエラーとなり、アウトをとれなかった。

この時点で降板した。2勝 1敗、防御率 3.15。