マリナーズは 8-4で勝った。

岩隈は一回、二回と二塁打を浴びて走者を背負う苦しい立ち上がりだったが、 我慢の投球で失点しなかった。 三回も先頭打者に左前安打されたが、次の打者を三ゴロ併殺に打ち取った。

四回は 7点の援護を得た後、デヴィド・オルティスに 中越え 18号 2ランを浴びて失点した。

五回は三者凡退。六回は四球と中前安打で走者をためたが、 後続を三ゴロ併殺に取るなどして失点しなかった。

七回は右前安打と中越え二塁打で無死二三塁にし、 2本の犠飛で 2失点した。

92球で降板した。 6勝 5敗、防御率 4.18。

マリナーズは 2連勝で 36勝 31敗となった。 2番のフランクリン・グティエレスが 2本塁打を含む 3安打、自己最多 6打点の活躍だった。 3番のロビンソン・カノーは 7回に左中間越え 19号ソロを放った。

青木宣親は 9番レフトで出場し、投ゴロ、左前安打、右前安打、左飛だった。打率 .244とした。

レッドソックスは 2連敗で 37勝 29敗となった。 オルティスは通算本塁打を 521に伸ばし、メジャー歴代 19位タイとなった。