5月 1日 -- ヤンキースはアレックス・ロドリゲスが敵地のレッドソックス戦に代打出場し、
メジャー歴代 4位に並ぶ通算 660号を放った。
同点の八回 1死走者なしの場面で登場し、フェンウェイ・パークの
観衆から大ブーイングをうけた。田沢純一と対戦し、3球ボールの後、甘く入った直球を鋭く叩いてレフト「グリーンモンスター」越えにした。
これが決勝点となり、ヤンキースが 3-2で勝利した。
メジャーの本塁打記録はバリー・ボンズの 762が最多。
以下はハンク・アーロン 755、ベーブ・ルース 714。
ロドリゲスが代打で本塁打を放ったのは自己初めてとなった。
今季 6号。
ヤンキースは 14勝 9敗でアメリカンリーグ東地区首位を守った。
九回に登板したアンドリュー・ミラーは三者凡退に打ち取って 9セーブ目をあげた。防御率 0.00。
レッドソックスは 12勝 11敗となった。
田沢はロドリゲスに一発を食らった後、動揺して安打で出した走者をボークとワイルドピッチで三塁まで進めたが、追加点は与えずに切り抜けた。
負け投手になり、防御率 2.31。
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