4月 16日 -- マーリンズはイチローが敵地のメッツ戦に代打出場し、三塁打を放った。
試合はメッツが 7-5で勝利した。
イチローは 1点差を追う七回表 1死で登場した。
フルカウントから甘く入った変化球を叩いて右中間を破った。
続くディー・ゴードンが強い二ゴロを放った時に飛び出し、
塁間でいったん止まった後、ホームに頭から回りこむように滑り込んだ。
球審はアウトを宣したが、マーリンズがチャレンジしてリプレイ判定が行われた。
滑り込んだとき、イチローはタッチされておらず、ホームベースにも手が届いていなかった。
直後に手を伸ばしてホームベースにタッチしたが、微妙なプレイだった。
5分間にわたる長いリプレイの結果、判定が覆ってセーフになった。
試合はその時点で 5-5となったが、
七回裏にメッツが 2点勝ち越して逃げ切った。
マーリンズは連勝を 2で止めて 3勝 7敗となった。
3番のジャンカルロ・スタントンが 1回に右中間越え 1号 2ランを
放つなど、2安打 2打点の活躍だった。
イチローは打率 .235となった。
メッツは 5連勝で 7勝 3敗となった。
3番のルーカス・デュダが 3安打 1打点だった。
九回に登板したジェアリス・ファミリアは三者凡退にとって
4セーブ目をあげた。
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