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UPDATED 2023/11/19

ラスベガスGPフェルスタッペン優勝、 ペナルティで後退するも逆転勝ち

11月 19日 -- 第22戦ラスベガスGP決勝レース 50周はレッドブルフェルスタッペンがスタート直後に先頭に立った後、 ペナルティを受けて後退したが、37周目に先頭に復帰して優勝した。

6連勝で今季 18勝目をあげた。通算 53勝として歴代3位のベッテルと並んだ。

2番グリッドから好発進して 1コーナーでポールポジョンのルクレールフェラーリ)と並び、コース外に押し出して前に出た。 審議の結果、5秒ペナルティが課せられ、16周目に最初のタイヤ交換した時にペナルティを消化して 10位に下がった。

そこから 1周ごとに順位を上げていき、37周目にルクレールを捕らえて先頭に立ち、そのまま走り切った。

ルクレールは 43周目にペレス(レッドブル)にも抜かれたが、 最終周に抜き返して今季 2度目の 2位に入った。ペレスは 3位となった。

ラッセルメルセデス)は 3番グリッドからスタートして 4位。 オコンアルピーヌ)は 16番グリッドから順位をあげて 5位となった。

角田裕毅(アルピーヌ)は最後尾の 20番グリッドからスタートして 1周目に 12位にあがったが、ソフトタイヤを長く使う作戦が失敗して後退した。その後もタイヤ選択が上手くいかずに順位を上げられなかった。 46周目にギアボックス不良を訴えてマシンを止めてリタイアした。完走扱いの 18位となった。