バスケットボール・ニュース

UPDATED 2016/8/13

日本 4Q 16点リード守れず
オーストラリアに逆転負け

8月 11日 -- リオデジャネイロ五輪・女子バスケットボールは日本がオーストラリアと第4戦を行い、 4Qに 16点リードを守れずに 92-86で逆転負けし、2勝 2敗となったが、決勝トーナメント進出を決めた。

前半は点をとりあう互角の攻防が続き、50-48とリードした。 後半 3Qはオーストラリアの得点が止まって日本が引き離し、71-59とした。 さらに 4Q開始直後に渡嘉敷来夢と町田瑠唯が連続してレイアップを入れて 16点差にした。

残り 8分で本川紗奈生がジャンプシュートを入れて 16点差は変わらなかったが、 そこから得点が止まり、オーストラリアに 13点連取されて残り 5分で 3点差になった。

さらにオースラリアの攻勢が続き、日本は耐えられずに残り 3分で 82-81と逆転された。

そのまま悪い流れを変えられずにシュートミスが続き、再逆転できなかった。 オーストラリアが追加点を入れて逃げ切った。

日本は渡嘉敷が 23点 7リバウンド、栗原三佳が 3ポイントを 6本入れて 20点 7リバウンド、 吉田亜沙美が 9点 11アシスト 6リバウンドだった。 13日の 1次リーグ最終戦はフランスと対戦する。

オーストラリアは大黒柱のエリザベス・キャンベイジが 37点 10リバウンドあげる活躍だった。

1次リーグA組は 1試合を残してオーストラリアが 4連勝で首位を決めて決勝トーナメントに進んだ。 また、フランスが 3勝 1敗、トルコと日本が 2勝 2敗で決勝トーナメント進出を決めた。

1勝 3敗のベラルーシと 4敗のブラジルは敗退した。